Life Goes On (パタヤ日記)

世界一邪悪な(?)街・パタヤに漂着してタイ女性の部屋に転がり込みました。日々の生活からパタヤ情報まで発信中

パタヤから


ずいぶん長居してしまったけれど、バンコクからパタヤに戻りました。
しばらくパタヤにいて、その後、日本にいったん戻るつもりです。

また明日からブログも書けたらいいなと思っています。

どうぞ、引き続きよろしくお願いします。






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

とある死

バンコクから戻ると早速風邪を引いた。街に出て、ヒトがたくさんいるところで過ごすとすぐ風邪をうつされるのはオノボリさんの特徴だろうか(?)。

そして、昨日一日、ネットがまったく繋がらなかった。今までこんなことはなかったんだけどな。
ということで、更新をサボってしまいました。


ところで、昨日、以前に紹介した女性が死んだ。
http://pattayadiary.blog123.fc2.com/blog-entry-145.html
意外と早かった。
友人や旧知の者たちがお布施を寄せ合い、昨晩おそく、彼女はわずか数人の友人に見送られて故郷へと運ばれていった。

「あっという間だったね」とJ。「かわいそう」。
「逆に楽になれたってこともあるだろう」とおれ。その感覚、Jにはイマイチ、ピンと来ないようだ。でも、タイ風にいうなら、身を挺して家族を養ったんだ。来世はきっとよりよく生まれてくるだろう。

暑いところはどこでもそうだが、遺体は傷みが早い。感傷に浸る前にとっとと処理しなくてはならない。ま、王家の人間なんかは、政治的意図バリバリで、あまりにも長い間さらしモノにされてあったりするけど…。






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ










テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

そろそろ一年


今日は引き続き体調不良で一日寝ていた。


3月になった(今日はひな祭りだ)。
昨年、この月の終わり、その当時の職場の同僚(かれは同い年だった)に勧められて、パタヤにやってきた。酒の席で「バンコク?…、ナニ言ってんの。パタヤに行かなきゃ!」ってな具合で、その口車に乗せられ、股間を膨らませて(?)いそいそパタヤを訪れたのだ。

しかし、放蕩の限りを尽くすこともなく、Jに出会う。


「好きじゃない」といっていながら、つい、自ら歳月を切り分けて、記念日やら旗日やらに気分や感情が振り回されるのは仕方のないことのようにも思う。
しかし、最近のこの気分は別に切り分けた歳月がおれにもたらしたものではなく、ごく自然発生的なものだと思いたい。そう、その気分とは、いわば「酔いから醒めたような」「依存症から解放されたような」…、そんなカンジなのだ。

依存症とは?(笑)

「タイ依存」「性行為依存」「他者依存」などなど。
その中で落ち着きなく右往左往してきたが、どうやら、おれはやっと次のステップへと進んでいけそうな気がしている。ただ、もうしばらく、ここパタヤでそんな自分を見つめていようと思う。


ところで、本文とはまったく関係ないんですが、 本などが簡単に手に入らないところにいるとこんなサイトの存在って素晴らしいなと思いました。
芭蕉DB
http://www.ese.yamanashi.ac.jp/~itoyo/basho/basho.htm




クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報


あなたはおれの窓であった
褐色のすりガラスであった
あなたを通しておれは世界を見ていた


女たちの身すぎ
浅知恵がのぞくかん高いおしゃべり
ブラックライトに映えるアイシャドー
ふくよかな臀

男たちの世すぎ
安酒臭い怠惰なエゴイスト
埃っぽい125CCの銀蠅
彫りかけの入れ墨


知らない世界がそこにあった
知れば飽いるファンタジー
格子の入った窓枠があなたを捕らえて離さない

窓の外を指さしてうれしそうに笑うあなた
おれたちには窓ひとつのこの場所しかない
おれはもう笑い続けることができそうにないのに…






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

窓2

おれはJを通してタイを見ている。
言葉もできず、どちらかというと自堕落な流離の涯てにここに流れ着いたおれには、それがもっとも安易で現実的な手段だったからだ。
人間関係、衣食住から遊び、思惟に至るまで、おれは基本的にJという人間の経験界で暮らしてきた。

もちろん、おれがここにいることで多少はJもおれを通して何かを見たり、彼女の経験界そのものが変化したということはあるだろう。しかし、そもそもオンナは保守的だし、閉鎖的階級社会に生きる人間は総じてよりいっそう、保守的なのだ。
「新しい世界に羽ばたく」なんて映画のラストシーンのような覚醒や転換はフツーあり得ない。


ただ、振り返ってみると、この「まる投げ」は人間関係、こと女性関係におけるおれの常套手段であった。そんなおれは、一面、「ヒモ」に向いているのかもしれぬ(笑)。いや、もちろん、向いていないことはよくわかっていて、ただ単に怠惰なだけなのだ(怠惰な人間にヒモは務まらぬ)。しかし、過去の同棲でも結婚でも生活におけるすべてをまる投げしても、おれには固有の別な世界があった。その固有な世界を守っていられる限り、おれのココロは健康であったのだ。
そして、いつも、その固有な世界の維持が困難な情況に直面し、おれは関係を放棄せざる得なくなってきた。

しかし、Jと暮らして数ヶ月。これまで、いわば、すべてをまる投げにしてきた。こんなことは初めてだった。
それだけ、未知のこの世界が興味深かったし、おれは過去の自分から逃避を試みていた。もちろん、どこかそれが時限的なものだという予感は抱きつつ…。
特にJのような女性にとって、世界とは単一なものだ。仮におれに強固な揺るぎない一貫した固有の世界があるのなら、彼女をそこに引きずり込むこともひとつの選択ではあるだろう。彼女がそれに耐え切れるかどうかは別にして。
たとえば、「意外な出会い」のフランス人や、「Another Pattaya Story」のKは、そうした。そして、やっぱりタイ女は耐え切れなかった。
西洋人にはこの手合いが多い。「Believe」の宗教のヤツらにとっては当たり前のことなのだろうか。女もその血引きなら折り合いもいいだろうがね。
逃げ出したタイ女である彼女たちの口から出た奇しくも同じ台詞…「あたしはMaidじゃないのよ」。そう、Jも含め彼女たちの住まうところ…そこは実体のないプライドが微温的なやるせなさとぬくもりに支えられる、「人間」にとって窮極の安住の地なのだ。

Jという窓が与えてくれた見聞は、おれを豊かにしてくれた。そう、「こういう世界もあるのだ」と。「こういう生き方もあるのだ」と。おれの固有の世界はそもそも、あいまいで不確かなとらえどころのないものだ。揺るぎなさも一貫性もない寄せ集めの世界。さまざまな窓からのぞいた見聞がおれの世界をさらに豊かに(あいまいで不確かなとらえどころのないもの)にしてくれる。

ひとたび、その「豊かさ」に魅せられてしまったら、どんなに素晴らしい光景が目の前に広がっていようとも、ひとつの窓の前にとどまり続けることなど、どんなに強固な意思を持ってしてもできないだろう。






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

航空券の値段


何軒か旅行代理店をまわり、成田行きの航空券の値段を調べて回った。
どこも一様に高い。

結局、最安はTops2階にあるHISでノースウエスト航空の朝6時発便。燃油サーチャージなど諸税込みで18,570バーツ。一応、一年オープンとのことだが、帰路便の日程変更には4,000バーツもかかる。ほか、ソイ・ブッカオでは同じ条件のチケットが19,800バーツ、アラブ人街に近い代理店では20,000バーツを超えていた。
一番安いHISでも日本円に換算したら60,000円を超える。いまや、東京で格安航空券を買うほうが安いではないか!

カオサンロードに行けば、エア・インディアとかもう少し安いのかもしれないが、それも面倒だ。
あとは日程を決めるだけ。


その後、少しバイクで徘徊してみた。
時間は8時前。

ソイ7
soi7.jpg
夜はこれから…。まだ人通りが少ない。

パタヤ・タイ(サウス・パタヤ・ロード)のマーケット前
patatayatai.jpg


2nd・ロードのパタヤ・タイ交差点
2ndroad.jpg


その後、Jをピックアップしていったん家に戻り、久しぶりにソイ・ヌンパブワンの奥のほうへ。なんだか、新しいバービアや英語メニューを備えたレストランなどが増えている。
新しいバービア
soinurn.jpg
どこか寂しげなのはケータイ画像だからってだけじゃない。ただ、うらぶれたカンジはヒトによっては味わい深かったりもするのだろう。
おれはソイ・ヌンでバービアなどに入ったことがありません。






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

朝のひと時


Jが美容院に勤めるようになって朝が早い。7時半に起きて、8時半には家を出る(フツー人にはごく当たり前ですよね)。
近所の食堂で飯を食い、カフェでコーヒーを飲む。Jは当然、朝から米である。この点、彼女は正しきアジア人なのだ。米を食わなきゃ力が出ない。しかし、おれと暮らすようになってその正しさが壊れつつあり、彼女はカフェイン中毒でもある(笑)。
最初の頃は「コーヒーを飲むと動悸が激しくなる」といっていた。もちろん、遅めの時間に飲んだら眠れない。それが、いまやカフェイン摂らないとやる気が出ないのだ。仕事前に必ず飲みたがる。

ところで、美容院はけっこう忙しいそうだ。特に月曜日の客入りがよく、土日は振るわない。カルフールのはす向かいだという立地も良いのだろう。オーナーの女性はなかなか働き者らしい。それでも、Jはタイらしく至極呑気な勤めぶりで、出勤・帰宅時間もいい加減だし、自分の髪を染めてみたり好きなようにしている。
「毎日、洗髪ばかりでつまらない」とJ。
スタッフはJを入れて3人いるようだが、技術的なことは基本的にオーナーがすべて自分でする。
それで当たり前だろう。
こと、Jはペーペーなのだ。技術やノウハウは下積みをしながら盗む(学ぶ)モノ。しかし、それをだれもが心得ていると思うのはこの国では早計である。まあ、19,20の娘ならいざ知らず、Jも今年30になる。気が急くのは仕方のないことだが…。

近所のカフェ
cafe.jpg
コーヒーは35バーツから45バーツくらい。国際資本チェーンの半額程度。

体調不良から回復傾向にあるので、今朝はおれもお勤めを果たした。自分のバイクもあるくせに、通学の頃から彼女は送迎をさせたがるのだ。アッシーである。

この時間、通りを眺めているとフツーのヒトビトが続々、仕事に出掛けていく。
バイタクに送られる左官、商品を満載したサイドカー仕様の原チャリ、労働者を満載したトラック…。カフェ向かいのカラバーオ食堂では、カラバーオおやじやアムウェイおばちゃんがすでに仕込みを始めている。

そして、商売の基本はいつでもツガイである。
touka1.jpg

「とうちゃん・かあちゃん」のコンビで働く姿は路上でも市場でもどこでも見られる。
touka2.jpg


こういう時間に人々を眺めていると、健全で建設的な気分にもなる(笑)。
また戻ってくることがあったら今度はちゃんとタイ語を勉強しよう…などと、柄にもない殊勝なことを思ったりするのだった。





クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

ビーチ巡り


ちょっとしたツーリングと思い、パタヤからスクムビット通りを下り、サタヒップまで行ってみた。

サタヒップの街。
sata.jpg

こじんまり静かな雰囲気のところだったが、とにかく軍関係施設が多い。おれはユニフォーム・フェチではないので、どうにも制服を着た連中が苦手だし、そんな連中がぞろぞろいるところは好きじゃない。

これも一応、制服か?
sata2.jpg
服役囚の奉仕労働らしい。

サタヒップの海
sata3.jpg
リゾートというカンジではない。



来る途中、いくつもビーチの案内標識を目にしたので、めぐってみることにした。
army2.jpg

army1.jpg

しかし、サタヒップ周辺は軍事施設だとか演習場だとかがやたらとあって、そこら中にゲートがあり、検問を敷いている。住民以外、入れてくれないところが多い。上記のビーチへ至る道路は途中で封鎖されていた。

続いて、こんな但し書きがついているビーチも。
army3.jpg

こうなると、どうにもこのビーチが気になる(笑)。
別に施設だ基地だっていって、ぜったい大したことないんだ。得てして隠すほどもモノなどありゃしない。それがばれちゃまずいのか(?)。


今度は、道なきところを指し示す標識
beach35.jpg
入ってみたけど、やっぱり行き止まり…。これも気になる(笑)。


そうこうしているうちに小さな漁師町・バン・サレイまで戻ってきた。
saray1.jpg

ここはパタヤから20キロほど。
それでも、パタヤやジョムティエンとは隔世の感あり。静かで穏やかなビーチがあって心地良い。ビーチではバーベキューやナベ・セットも貸してくれる。
マッタリと過ごせるいいところです。
saray2.jpg

saray3.jpg



相変わらず、パタヤとその周辺はリゾート開発が盛んですが、中には途中で抛り出されたままのモノも。
resort1.jpg

奥に進んでいくとこんなカンジ。
resort2.jpg

突き当りには海がひらけてくる。
resort3.jpg

その隣も…。
resort4.jpg



帰り道、よそ見しながらブラブラ走るおれを迷惑そうに抜いていったファラン。
golf.jpg
ときどき、片手でゴルフ・バックの位置を直しながら80キロくらいでぶっ飛ばしていた。目障りだし目の前でコケられても迷惑なので、二度と追いつかれないように抜いてやりました。




クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

愛国心

なぁんて大上段に構えて、時事でも語ろうなんてわけではありません(笑)。

おれに「愛国心」というものがあるとしたら、それは「日本語」への愛に尽きると思ったのだ。「美しい日本」でもなく、経済力でもない。やがて哀しい山河・自然でもない。研ぎ澄まされてそぎ落とされた点描のような日本の食でもない。ましてや、圧倒的多数の貧民の上に胡坐をかいた武士道なんていうまやかしのナルシズムでも、偽史に彩られた日本の固有性でもない。
おれをかの島国に繋ぎ止め縛るものは、何よりも言葉である。日本語なのだ。

どうあがいても、日本語から逃れられない。

転倒が許されるなら「日本語はおれそのもの」である。つまり、日本語への愛は窮極の自己愛であり、おれにとって愛国心とは自己愛のことだった。

自己愛とは、疑いや嫌悪、時に憎悪まで伴うもの…。その涯てに待ち受ける「あきらめ」「受容」にたどり着くまで、愛ゆえの受難に容赦はない。





クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ




ところで時事といえば、いつも面白く読んでいるメルマガが二つあります。
ひとつは「田中宇のニュース解説」。これはフリーメーソンとかロスチャイルドなんていうキーワードに反応しちゃうヒト、陰謀史観好きのヒトにはたまらない「読み物」。
もうひとつは村上龍が発行する「JMM [Japan Mail Media]」。ニュートラルな村上龍の立場が、いろいろな専門家の見地を引き出していて「こいつら、何も語ってないに等しいな」と得心するのに最適。
村上龍はいまや、小説よりもJMMを発行・維持していることに物書きとしての矜持を感じます。

なにか、他に面白いメルマガなどがありましたら、ぜひ、ご教示いただけるとうれしいです。

確かにいま、中東がたいへんなことになっていますが、中米もFARCの活動活発化で熱くなっています。おれには中米の方が興味深い。カストロが引退を表明し、ベネズエラのチャベスのパフォーマンスばかりが目立ちますが、一方で中南米全体が合州国の影響下を逃れて自律的に動き始めている。田中宇の唱える「多極化」というのも陰謀説はともかく現実化しているのかも。
その点、アジアも極東も旧態然とした構図から逃れられず、つまらないですね。


テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

ナクルアへ

久しぶりにナクルアの海鮮市場に行った。

市場前の菩提樹
nak03064.jpg



せっかくなので周辺をブラブラ。
Nak03065.jpg

おれはこういうカンジに弱い。
ふるさとの商店街近くを流れている神田川を思い出しちゃったりするわけです(笑)。

しかし、ここは漁師町。水上(海上)住宅だってある。
Nak03062.jpg


浅黒い肌に締まった顔・カラダの漁師と思しきオトコたちが半裸でブラブラしている。
この辺り、大きなリゾートやコンドがところどころ海に面した場所を陣取り、妙なモザイク状態になっている。

いったい、海岸線を私物化するってのはどうなんだろう?

日本でもそんなことあるのだろうか。山にはあるな…。
海岸、河川、山地なんていう「Common Property Resource」を封鎖したり占有したりするって感覚がよくわからない。しかし、そんなこといったら、「海上住宅」も問題ありということになってしまうか(笑)。

nak03061.jpg

Nak03063.jpg


夕刻の光線がステキでした。





クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

パタヤでJazz?!



はじめてJとデート(今となっては「デート」だったことにしておこう)した場所。

Jazz3.jpg
パタヤ・ヌア(ノース・パタヤ)、ソイ5の「Jazz Pit Club」。


2nd・ロード沿いにこんな看板が出ています。
Jazz.jpg

jazz2.jpg

ソイ・5の2nd・ロードを挟んだ向かいにはマンゴーの木が。
mango36.jpg
しかし、マンゴーが、青いのも熟れたのも四季を問わず手に入るってのはどういうことなんだろう。バナナやパパイヤならまだわかるが、ドリアンだってジャック・フルーツだって年がら年中、手に入る…。まあ、いいや。


「Jazz Pit Club」は「It's not for everybody」なんてエラソーなこと書いちゃうだけあって、いつ行っても客は少ない(笑)。でも、ウッディな店内で別にカリスマチックじゃないけどジャズの生演奏が聴ける。落ち着ける雰囲気の店。
おそらくオーナーの奥さんと思しきタイ女性のジャズ・ボーカルはなかなか聴き応えアリでした。
しかし、Jにとって、JazzやBluesは「コン・ケー・ミュージック」(年寄り音楽)らしい(笑)。

店内の写真は、すみません、いつもカメラを忘れて撮り損なってます。


敷地内にはレストランもあります(が、おれたちは食ったことはない)。





クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



どなたかパタヤでレゲエ・バーをご存知でしたらどうぞ教えてください。
いつも気にかけているのですが、見たことがない。プーケットやらサムイにはやたらあるのに…。

テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

社会関係に関すること



Jのハナシを聴いていると美容室には、ときどき、ちょっとトチ狂った高慢な客が現われるようだ。「あーだこーだ」と難癖をつけ、でかい声でわめき散らす。お帰りの際には威張り散らして気分もすっきり。これ見よがしに20バーツとか50バーツのチップを置いていくらしい。

キンキラした装飾品を身につけ、ふてぶてしい態度で大きな声をあげ、札束をちらつかせて「厚遇」を強いる。フレンドリーや親近感では彼らは満足できない。そもそも、それなりのお大尽ならこんな店には姿を見せないはずだが、彼女たちはそんなことには気づかない。
こんな輩が街中、いや、きっと国中にあふれている。

ヒトを値踏みするのは、別にタイに限ったことではないが、どうも、タイには経年的に集団が育んできたオルタナティブな「ヒトを量る尺度」というものが存在しなくて、一元的に金銭の多寡(階級化すること)でヒトの価値が測られる傾向が強いような気がする。
その階級化も英国とかインドのそれのように、階級ごとの役割とか責任、義務みたいな能書きやもっともらしいディグニティなんていうモノを伴わない。社会的指標があいまいな不完全な階級制なのかもしれない。

そこで残念なのは、嫉妬や猜疑心をくすぶらせてトチ狂ったこういう輩を、周囲が笑い飛ばさないことだ。

美容院だけじゃない。食い物屋でも洋服屋でも、スーパーでもこんな老若男女を見かける。そんなヤツらに限って当然のごとく、マナーや他人への配慮なんてものはカケラもない。
100円ショップで売ってる爪切りが「あたしは高いのよ」と叫んで、日本橋の木屋に「置け!」と駄々をこねているようなものなのだ(いま、つめ切ってたもんで・笑)。

よく、ハイソなヒトたちが「キーキー・キャーキャー」争うテレビドラマをやっているが、あれの影響もあるのだろうか(笑)。

そんな連中はサービス云々より、ちやほやされることに対する渇望がヒジョーに強い。ディスコやボーイズ・カラオケなんかで、ウェイターにかしずかれてカネをばら撒いてるお風呂屋のオネーサンたちなんかその典型だろう。
もちろん、Jもどこかに出掛けると「店員の態度が悪い」とか「サービスが悪い」とうるさい。それは質に基づく判断ではなくて、どちらかというと「ないがしろにされた」感である。確かに良くないが、別にちやほやされに来たわけじゃない。飯食いにとか、買い物しに来たんだ。そんなこと気にしなきゃいいのに、軽くあしらわれると癇に障るらしい。
田舎で暮らしていたり、5,000バーツの給料で働いていた頃には、きっと「軽んじられた!」なんて思いつきもしなかっただろう。ちょっと銭をつかむとヒトは変るものだ。

だから、銭をつかんでいないヒトたちの中には、もう、何事にも無関心な不気味な表情をした男女もいる(笑)。特に労働者。曲がりなりにも「自分の店」である露店や屋台はちょっと趣を異にする。
無表情…無感動・無関心。中には「照れ」で固まってしまう愛すべきヒトもいる。
が、いずれにせよ、おれはあの表情が嫌いだ。
愛想が良いのはコミッションをゲットしようと目指している者、チップを狙う者。そう、やっぱりインセンティブはだれにだって必要なのだ。インセンティブを見出せないなんて悲惨すぎる。
もちろん、それはカネに限ったハナシではなくて、社会関係を円滑にする個人にとってのインセンティブが、その集団の中で共有されているかどうかってのも大きいと思う。
まあ、インセンティブのハナシは別の機会にしよう。ただ、いろいろかまびすしい日本も、思うに「インセンティブ」の問題が大きい。若い連中のインセンティブ、おれたち中年のインセンティブ、ジジババのインセンティブは、それぞれ異なるだろうし、日本の場合、より多様化・複雑化していることは否めない。
政治家の唱えるインセンティブがね、つまらなすぎる。あぁ、最近、愚痴っぽいな(笑)。よくない傾向だ。


結局のところ、タイ人の「人間関係調整」に係る能力っておれには未知のままだ。

なんか、Jという窓を通して見ていると「その能力が低いんじゃないか」と思うこともある(その窓に問題ありという指摘はしばらくおく)。南アジアは土着性が強いが、この点では貧民に至るまで高度に社会的である。ボロボロのリキシャ漕ぎが、まるで一国の代表でもあるかのような顔をしておれに接する。おれに「全権大使のように語れ」と求めてくる(笑)。まあ、大げさに言ってますけど…。
「いやぁ、ただの風来坊でして…」なんて申し訳なくて言い出せない気分にさせられることもあるのだ。
カンボジアとかビルマ、マレーシアなんて周辺の国もそれなりに様式化された社会関係網が発達していたように思う。まあ、一介の旅人としての体験だからえらそうなことは言えないか…






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ


テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

不味い飯…まずい映画

昨日、Jを迎えに行き、パタヤ・ヌア(ノース・パタヤ)、2nd・ロード沿いのShellスタンド脇にある屋台群で飯を食った。時々いい匂いがしていたし、観光客でけっこう賑わっているので気になっていたのだ。
YATAI0308.jpg

しかし、ここはダメだ。まずい…。Jがシーフード、おれがチャーシューの盛り合わせなどをそれぞれ別の屋台で頼んだのだが、どれもいただけない。そのくせ、フツーの屋台より高いのだ。
YATAI03081.jpg

まあ、場所柄、物見高い観光客狙いだろうし、客も露天でシーフードをつつきながらビールでも飲んで
満足なのかもしれない。
しかし、おれたちがよく足を運ぶソイ・ヌンのいくつかの屋台に較べたら、客をなめているとしか思えない。ヒジョーに不満でした。

その後、Big-Cに行き、「BC.10,000」という映画を観る。
10000bcposter[1]

すごいロケを敢行していること、CGの完成度は認めるが、それだけの映画だった。どういうモティベーションで撮っているのかさっぱりわからん。舞台を紀元前に置いただけのコテコテのヒーローモノ。ハリウッドはこの価値観、人間観から逃れられないんだろうな。
メル・ギブソンの「APOCALYPTO」になんらかの対抗意識があるか。しかし、まだ、メル・ギブソンの方が作家性がある。好きじゃないけど(笑)。
主人公の部族がみなドレッド・ロック・ヘアなのが可笑しかった。

まあ、120バーツだからまだ、笑って許せる(タイの庶民にしてみれば高いだろうが)。1,800円ってば、いくらなんでも高すぎるだろ。





ところで、来週、5ヶ月ぶりに東京に帰ります。
ただ、とどまるかどうかはわからない。ちょっと行きたいところもあるし。

んで、一応、ランカムヘン大王にお供えなんかをしてみる。
KING0308.jpg

Jはスコータイ出身だからかどうか…大王一筋である。この家にはブッダもプミポン国王もいない。
お供えしてみようなんて、おれもまだ、多少はJのことが気になるのだ(笑)。といいつつ、彼女は今月いっぱいも保たず、いま勤める美容院をやめるだろうことをおれは確信している。
まあ、好きにすればいい。




クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ


テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

Another Pattaya Story その2

なんども停止を繰り返す不埒な沈没者のブログを見限ることなく覗いてくださるみなさま、ほんとうにありがとうございます。そんなみなさまのおかげで、いろいろと考えさせられながらパタヤ生活を自分なりに満喫してきたように思います。
週明けに一度、東京に戻ります。ただ、今回は以前のように数週間とか一月くらいのギャップでここに帰ることはないと思います。

Jもうすうすおれの身勝手な思いには気がついているようですが、まあ、しばらく離れてみる方が良いこともあるでしょう。


実は、一時的な気の迷い(笑)もあって、ウェールズのKの言うとおり、バンコクで働いてみようかなどとも考えました。しかし、続くわけがないことに気づいて我に返りました。おれのような人間にも機会を与えてくれそうなところがないわけでなかったのですが、それではいろいろなものを捨ててパタヤに来た甲斐がありません。
おれにとってパタヤは、落伍と堕落の勲章を授けてくれるはずの地であり、その深みからの再生の拠点です。しかも、再生はかつてたどった道とは別の、未知の道程にならなければいけない。

おれはヒトといるとそのペースに巻き込まれて、いつの間にか、本来なら自分にはありえないヴィジョンをそのヒトと共有して、自ら擬似願望を抱いたりしてしまうことがあります。その結果はいつも同じ。最終的にはなりふり構わず遁走することになるのです。カタチは違えども、これまでもそんなことをたびたび繰り返してきました。たとえば、Jとの関係で言えば、市場でたこ焼きを焼いてしまうような行為が、まさにそれです(笑)。

ただ、擬似とはいっても、どこか真剣でもあり、ある種の儚い夢ではあるのですが、そんな言い方は、おれのナルシスティックなロマンへの耽溺が作用しているのでしょう。いずれにせよ、いまはまだ、どこか不健全で反社会的な自分本来の希いが蘇える余力(?)が残っているので、その定めに従おうと思います。


Jとの関係をきっちり清算していくつもりはありません。しばらく生活の面倒も見ます。そのうちに戻れるのなら、それはそれで良いと思っています。安穏でコンビニエンスなタイはやはり魅力的で、おれにとってその魅力はいつもJのそれとシンクロしています。
でも、いつの間にやら「定期送金して数ヶ月ごとに通いつめるオヤジとタイ・オンナ」の典型に嵌っていくのかもしれないし、縁がなくなって消滅するのかもしれません。
ただ、少なくとも、これまで望んでもできなかった「見る前に跳ぶ」という行為を実現させてくれたのは、他でもないJです。おれにこのチカラを与えてくれたオンナは他にいませんでした。このことは今もしっかり心に焼きついています。


おそらく、これにて「Life Goes On(パタヤ日記)」は終了いたします。


ただ、哀しい性か、なにか書かないときっとココロが不安定になると思うので、断続的にブログは続けます。「タイ」とか「パタヤ」というキーワードでここを覗いてくださるみなさまにとっては、だんだん趣旨違いのものになってしまうかもしれません。
少しでも自分の中で「確信」めいたものが生まれたら、(パタヤ日記)の但し書きははずそうと思います。



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

東京にて


15年以上も前、はじめて海外生活を経験し、約3年ぶりに日本に帰ったときのこと。
炊飯鍋を買い、あきたこまちを念入りに炊いた。食して愕然とした。
「こんなうまい米、食っていてはいかん!」と(笑)。
なにが「いかん!」のか、じっさい良くわからないとはいえ、あわてて航空券を買いに走り、その後、旅に出た。

もちろん、日本にいたくない理由があってのことだが、それにしても「やばい」くらいに日本の飯はうまい。


いま、そんな日本の飯を食いながら思う。「タイと日本では飯の食い方が違う」と。
タイは「ながら飯」。日本の飯は「集中して食うもの」である。
たとえば、熱くもないのにJは飯を食うのが遅い。だらだら弄ぶように食う。日本のように飯も汁もおかずも何もかも熱かったら、いったいどのくらい時間がかかるのか興味深いところだ。

ご飯を左、味噌汁を右に、茶碗を上げ下げしながらおかずを受けては箸を使って飯を口に運ぶ。なんだか、神経を使う作業をしているかのような気分にもなってくる。辺りを見回すと、やはり、客はみんな黙々と飯を食っている。料理人はてきぱきと身を処しながら、天ぷらの揚がり具合に目を光らせている。時折、油のはぜる音がして、静かにBGMが流れている。
さっき、近所のとある天ぷら屋で飯を食ったのでした。

しかし、ぱさぱさのインディカ米に慣れたおれに、日本の米は少々重い。Jの影響で朝から米が食いたいのだが、食えば腹が重くなり過ぎるだった。食への集中力が余計にそうさせるのかもしれない。まあ、孤食だし。
ただ、真剣に食うに値する厳かさを日本の食が持っているのも確かなような気がする。素材の個性をなるべく殺さないようにする調理がそうさせるのだろうか。


それにしても寒い。
世界にはもっと寒いところもたくさんある。が、「なんで、こんな寒いところに住むんだろ?」と思うほど寒い(笑)。たとえば、砂漠の民なんかも「なんで、こんなところに住むんだろ?」と思うけど、それが彼らの美やストイシズムを育んでいることがわかる。もちろん、千年一日のような砂漠の光景とは違って日本は季節で変化が目まぐるしい。だから、日本人は多忙だ(?)。

そんなヒトビトは気温以上にクールでもある。
黙々と電車に乗り、黙々と歩き、黙々と飯を食い、黙々と働く。
闘争は顕在していない。生活にはったりも虚勢も値踏みも必要ない。きっと、闘争は夜の酒場に、家庭に、ココロの裡に潜在しているのだ。

コトバが変換なしにダイレクトに飛び込んでくるから、このくらいの方がおれのアタマにはやさしい。タイ人のようにぺちゃくちゃしゃべりまくられたらアタマがパンクする(笑)。







クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ


テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

返す

つい、こねくり回すように能書きを垂れるのがおれの悪い癖だが、ご承知のように結局は堂々巡りなのである。それは自分でもよくわかっていて、最後には疲労とともに「凪」が訪れる。
持久力は五感にとって永遠の課題である。

たとえば、嗅覚を考えてみよう。自分にふりかけた香水の匂いなど、家を出る頃にはもう、忘れている。五感は浮気性なのだ。ふたたび、自分の香水の匂いを感知するのは、他の匂いに気をとられていた嗅覚がふと、われに返るときである。

おれは理性ではなく、感性で自分やその他のすべてを認識しているようなのだ。
饒舌な哲学者の書物に触れるとき、刺激を受け、存在や世界に対する何らかの「解答」をつかんだとような気がしても、それがおれに平安をもたらしてくれるとは限らない。瞬発力では哲学には到達できない。

ところが、逆にこんな「詩」をボソッとささやかれると、饒舌にも勝る「騒がしい」沈黙に支配される。

 
むずかしいことは判らない
この世にうまれてきた理由も
判らない
生きている理由も
判らない
なぜ、といわれても判らない
すみません
あの世へ逝ったら
あなたに骨を返します

「返す」 高木護


この詩は理性でも感性でもない。持久力だとか瞬発力だとかいう問題ではないのだ。
いうなれば「悟性」の範疇にある。
あぁ、おれは取り返しのつかない過ちをなんとたくさん犯していることだろう。いつか、ここにたどり着けるだろうか?








クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ


テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

対象としての日本

なにを食ってもうまい。

近所のラーメン屋に行って感動した。500円。150バーツ程度のものだ。
本当に日本の物価は高いのだろうか?
安かろう悪かろうのロクでもないものをつかまされる国に比べたら、食もモノも納得のいく貨幣価値換算がなされているように感じる。

そして、サービス業全般の洗練されていることにも驚く。提供者だけじゃない。だれもが粛々と役割に徹している。まるでテーマパークのようなのだ。

やんちゃな年頃のコンビニバイトまでが、礼儀をわきまえている。と思ったら、パンク・ロッカーの客までお行儀良い。何なんだ、この国は!(笑)。
いったい野心や欲望、そこから派生する闘争はどこに潜んでいるのだろうか?
そんな根源的な心の闇までスイッチのように入れたり切ったりできるのだったらすごいことだ。おれは「自分が特別だ」と錯覚している人たちの話をしているのではない。街を路上を行きかうフツーのヒトビトを観察している。

属性に自閉した擬態が静寂な粛々とした現実を維持している。まるで街や路上全体が管理の行き届いた工場のように思える。
通常なら工場で働いて、ヒトは街に、家庭に帰る。職場が擬態の場であって、日常という現実空間に帰るのは、想定内の行動だ。
しかし、ここではすべてが逆転し日常が擬態の場になっているのか。

おれ自身が、まだ混乱しているのでよくわからない。



Jからは毎日のように電話がかかってくる。
なんでも、格安サービスを経由すれば、携帯電話から日本まで1分7バーツだそうだ。

相変わらず呑気な日常に、彼女なりの事件があり喜怒哀楽がある。
エゴや欲望、野心が顕在化していて、なんとわかりやすい世界(笑)。それに比べると日本は難解だが、日本人も外の世界に染まるとわかりやすくなるから不思議だ。当たり前か?

ヒトによって、地域によって、国によってさまざまな現実がある。これも当たり前だ。それが多様性であり、豊かさなのだとしたら、日本はこれでいいのかも知れない。

今はまだ、よそ者のような顔をしてここにいるおれには、とても興味深い。







クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

土の色香



新宿まで5キロほどしかないおれの住む界隈だが、最寄り駅からは徒歩20分もありちょっと浮世離れした感がある。「取り残された」というより、地域の人々のある種の反骨心がそうさせたのかも知れない雰囲気も漂う。
最近、アパートのすぐ近所のボロ家が解体され、土を掘ったりひっくり返したりしている。赤茶けた肥沃そうな土がむき出しになり目を引く。コンクリとアスファルトばかりの周囲と比べて鮮やかである。
東京中がアスファルトとコンクリに塗り固められているが、確かに地理の時間に習ったものだ。「関東ローム層」と。かつては武蔵野の雑木林が広がっていたのだ。

痩せた土地を必死で耕すどこぞの国々のお百姓からしたら、なんともったいないことだろう。
そんな赤茶けた土を見ながら、パタヤ内陸をバイクで走ったときの土の色を思い出す。
おれはお百姓ではないが、ある時から知らない土地に行くと土を舐めてみることにしている。パタヤの土は粒子が粗く(砂に近い)、少し潮の香りと味がすることが多かった。アスファルトの封印を解かれたボロ家の土は冷たくて少しかび臭く、そして苦かった(だからって、なんだってモンだが・笑)


アスファルトに封印されたふるさとの土の薫り
萌え出ずる春は、時を越えて、やがてまた、巡る


そう、曲がりなりにも、ここはおれのふるさとなのだ。いまは、よそ者のような顔をしてふるさとにいるのが、われながら可笑しい(笑)。




中東の不安定化、中米の騒乱、チベット騒乱…。
そして、ドルは急落し、アメリカとの心中を避けるかのように政治的駆け引きで決まらない日銀総裁。
なんだか、時代の節目が迫っているような気がするのは、おれだけではないだろう。





クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

鈍感な自分に感謝する


やたらとマスクをした人が多い。

「いやー、風邪が流行ってんなぁ。インフルエンザか? タイも流行ってたぞ」と呑気にいうと、目をしょぼしょぼさせながら、友人に「なに言ってんの。花粉症だよ」と一蹴された。彼も花粉症だそうだ。
彼によると、こと、東京はひどいそうですね。

マスクにサングラスなんて輩もいる(笑)。笑い事じゃないが、日焼けを嫌うタイ人並みに怪しい出で立ちだ。


今日、いつもの商店街を歩いていると、事務所から出てきたサラリーマン風の男性が伸びをしながら「たくさん、舞ってるなあ…花粉」といった。かれはすかさずメガネをかけマスクをする。
ちょっと、嫉妬した。
なぜなら、彼らは目に見えないナニカを感知しているのだ。おれにはその感受性がない。まあ、花粉の場合、その欠落は幸いなのだろうが、突然なることもあるらしい。過剰に意識するのはやめよう。






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

中央線沿線+パタヤ÷2=???


新宿の「ジュンク堂書店」に行って感動した。

すばらしい本屋が出現したもんだ。つい習慣で、紀伊国屋ばかりだったのだが、評判につられて覗いてみたところ、虜になってしまった(笑)。上層階にあってちょっと入りにくいのが唯一、難点かもしれない。
以前は、渋谷の「ブック・ファースト」が好きだったが、渋谷って街がそもそも、あまり好きじゃない。
ただし、ミニ・シアターなら渋谷なのは仕方ない。

とにかく、新宿から下って荻窪あたりまでが、おれのような人間にはもっとも暮らしやすい界隈だと思う。

ジュンク堂新宿店とツタヤ新宿店、そして、この界隈にあるいくつかの古本屋と飯屋、音楽にこだわるバーがパタヤにあったなら…。いや、ありっこないんだけど(笑)。
だからパタヤだし…。

すべてを兼ね備えた場所など、ありはしない。当たり前ですね(笑)。



Jによるとパタヤは暑いらしい。それだけでも、おれには桜を待つよりうらやましい。






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

さすが、パタヤだ!

邦銀から円貨建てでJの口座に送金をした。翌日には振り込まれ、レートは0.3160。まあ、ドルに対してばかりとはいえ、円高が進行しているせいか以前に比べるとかなりましだ。
しかぁし…、送金手数料が合計6,000円ってのは、むちゃくちゃじゃないですかねぇ。
しかも、窓口では手続きできず、テレビ画面でオペレーターが対応する。待ち時間も含めて手続きが完了するまでにおよそ1時間。日本ってのは便利なんだか不便なんだかよくわからなくなる(笑)。


さて、おれの姿がJの周辺から見えなくなって3週間弱。

「いろいろお誘いがあるのよ。いつまでもほっとくとほかの男に取られちゃうわよ」なぁんて生意気な電話をかけてくる。カマかけてるだけかもしれないが、タイ人、ファランから日本人まで(笑)…声をかけられるらしい。
ホントならたいしたもんだ…ってか、さすがパタヤだ。
特に外国人は、オンナと見れば「買える」と思っているヤツだらけだろうし、それも実際、当たらずも遠からずだし。

まあ、本人がその気ならわざわざ報告しないだろうが、彼女がそうやってオトコを掴まえたなら、おれも踏ん切りがつくのかも知れない。
でも、せめておれよりいいオトコ、おれより金持ってるヤツにして欲しいよなあ(笑)。生活力のないタイ人ジゴロとか、やりたいだけのジジイじゃ、いかにもがっかりだ。

といいつつ、おれはJにもパタヤに未練たらたらなわけです(笑)。


東京じゃ、桜がほとんど満開だっていうのに…。






クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ



テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

桜の樹の満開の下

うちの近所でも桜が満開になった。
sakura14[1]

sakura4[1]

sakura5.jpg

まったく「天国かよ」ってくらい見事だ(笑)。せっかくの天国にしちゃ、河をドブみたいにいじくりすぎだ…。

やたらソメイヨシノばかり植えすぎだとは思うが、それゆえに視覚的には強烈。
「桜の樹の満開の下」のようにあの根元に死体が埋まっているとしたら、それこそちょっとどぎつい天国かも。まあ、桜にはそんな妄想を駆り立てるナニカがある。
古来、梅を愛してきた日本人だが、梅よりも俗っぽくってえぐい桜は、現代人に似合っているのかもしれない。

話はそれるが、おれは椿が好きだ。あれもえぐい(笑)。散り際もえぐい。ボトッと花が丸ごと落ちるのにもひかれる。椿にはいろいろな種類があって、なかなか奥が深い(?)とも思うのだが、おれが育った家の裏庭には「わびすけ」という椿が植えられていて毎冬、うつむきがちの赤い花をつけていた。母が植えたものだが、おれは自分の部屋からこのわびすけを眺めるのが好きだったものだ。

sakura3.jpg

sakura1.jpg

sakura13[1]


ちょっと感傷的な気分で満開の桜を眺める。
いろいろなことを整理しようと思ってここにいるわけだが、ともすると気が滅入ってしまう。あまりにも直接、脳髄に響く日本語が、時に鋭い得物のようにおれをえぐる。そんな言葉を投げつけられるいわれがおれにはあるのだから仕方ない。そんなときに見上げる満開の桜は、根元にこそ死体は埋められていなくても、言葉にえぐられたおれの血が養分になっているはずだと身勝手なこと思うと少しカッコつけたいい気分になってくる。



しかし、いつかJにも桜を見せてやりたいなあなどと、呑気なことも思ったりするのだった。



クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ





テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

自律的な自立に向けて

帰国後、3週間になるが、あまり部屋からは出ない(笑)で本ばかり読んでいる。せいぜい、近所の喫茶店に行き、商店街で買い物をしネカフェに行く程度。限られた人にしか会わない。ほとんどの友人知人はおれが帰国していることも知らない。

そんな暮らしならパタヤでもできそうなもんだが、不思議とパタヤでも旅でも得られない精神状態というのもあるようなのだ。


パタヤを離れるにあたって書いたブログにブッサバーさんがくださったコメントを最近、反芻する。
曰く「日本人からは逃れられない。だから一時日本に戻ってリセット(?)初心(?)に戻って、今パタヤに居る理由(?)パタヤに居たい理由(?)を整理されたらおのずと答えが出てくると思いますよ」。
これはもう、今のおれにはほとんど天啓に近い(笑)。「パタヤ」をいろいろ置き換えるのもいい。

行き当たりばったりに生きてきて、今、少しだけその後始末に苦しめられている。しかし、それでもかつてないほど、今、おれは自由で、ココロもカラダも緊張感を持って充実している。
そんな実感はパタヤでは得られなかった。
もちろん、充実していてもまだ、答えにも行動にも結び付かないが…。

たとえば、充実の一端には「自由」に対する思いの変化がある。
かつて、おれは「こだわりの人」であった。着るならこれ、食うならここ…衣食住から趣味、実用に関することまで、とにかく、なんやかんやとうんちくをひねり出し、こだわりこそ個性で、こだわりがアイデンティティの表徴であるかのごとく、おれはこだわることに熱中していた。
こだわりは「選択」であり「拒絶」であった。慎重な選択と拒絶が自分の立っている位置、立場の表明であり、それによっておれはいわば、「自由」を表現しようとしていたのだ。おれの前半生は選択と拒絶のせめぎあい、その終わりなきリフレインである。
まあ、ちょっと大げさに書いているけど(笑)、今となっては滑稽なくらい真剣だったわけです。自由に束縛されていたのだ。

もちろん、自由というのはとても複雑かつ奥深いものであるのは承知している。
だからこそ、いま、どんどん「こだわり」が抜け落ちていく。自由からも「自由」になりつつある。


いろいろ例を挙げだすときりがない。
もう、ひとつ。これからの問題は「自律」であり「自立」なのだ。はじめて本気で自立したいと思っている。自律的でありたいとも思う。そのために少しはおれも戦略的になりたい。
戦略を立て行動に出るまで、逃避願望を抑えて、ここにいる必要があるように思っている。







クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ





テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

Reflection

写真や動画は、かつてすべてフィルムに焼きつけられた。動画はつまるところ、1秒間に24コマ撮影した写真の連続再生にすぎない。その仕組みを詳細に説明できる科学的知識をおれは持ち合わせていないが、フィルムに定着するのはただただ、「反射」である。もっというなら現実にあるものに照射された「光の反射」である。
いま、何もかもデジタルになってしまって、カメラやビデオカメラがどのように仕組みで事物を定着させているのかおれにはさっぱりわからないが、今日のおれのお題は反射である。

視覚もしかり。光がなけりゃ、われわれには何も見えない。眼は反射を見るものなのだ。「闇が見える」という言い方も正しいだろうが、まあ、それは目をつぶっていても見える(だろう)。
五感における他の機能(聴覚、触覚、味覚、嗅覚)は反射とは違う。が、ココロという機能は実は反射によるところが大きいのではないだろうか?
と、ここからは科学的根拠を失って、至極、感覚的な展開となる(笑)。

「批評とは対象への言及による、批評する者そのものへの批評である」とは、まさしく意識や思考が対象に照射された自己に対して働いているものであるという真実を言い当てている。もちろん、その反射は光のそれではなく、自分そのものが反射してくるのだ。

つまり、おれたちは他者や事物をそのままに捉えるなどできないということだ。言い古されたコトバを使うなら「客観など存在しない」ということなのかも知れぬ。ただ、主観・客観などといった物々しさとは離れておれは、「反射」をこそ感知するから人間が好きだ。反射しか感知できないなら、なおのこと、美しい。イリュージョンでしかない反射を受け止め、それを読み解こうとする中に喜怒哀楽がある。反射を相手から発したものなのだと意図的に誤認して理解しようともがく。切ないがなかなかロマンチックでもある。


たとえば、性交というのもリフレクションだと思う。それもなかなか強烈で無条件のリフレクションだ。お互いがそのことを確信犯的に裡に秘めながら、究極のコミュニケーションであるという錯覚を確認しあう。いや、錯覚とはロマンのない物言いだ。それは幻想であり、刹那的な共振である。そうでなければ男は女を抱く意味がない。女もまたしかりだろう。性交はつまるところ、究極のマスターベーションなのだ(笑)。だから、癒しと自己復権をももたらすと同時に、そこに安住してしまうのは自家撞着に至るキケンな落とし穴である。
こう考えてみると、世にいうオナニーなど自慰の本来的な機能を果たしていないのは明らかだ。


もったいぶったことを書いているが、なんのことはない。

友人「もう、ずいぶんヤッてないなあ」
おれ「おまえ、若いくせになに言ってんだ…。だがなあ、40くらいになったら性欲はおさまってくるのか
 と思ってたよ。でも、ぜんぜんそんなことはない(笑)」
友人「自分で抜くのか?」
おれ「いや、寒いだろ。冷たい手で触るとその気も失せる」
友人「おれ、フーゾクはだめなんだ。プロセスがなってない」

てな、酒の席での会話から、「性交こそマスターベーションだ」という話になったわけです。







クリックしていただけるとやる気が増します。


にほんブログ村 海外生活ブログへ  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ








テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

月は無慈悲な夜の女王

CURRENT MOON

プロフィール

rokumonya

Author:rokumonya
不惑の40歳までもう少し
離婚・棄職、糸の切れた凧のように流離う
成人後の20年を、旅とインド圏に費やすこと10年、転居14回の根無し草
そのくせ、映画オタク

現在、パタヤ在住
「Good guy goes to heaven,
bad guy goes to Pattaya」
を実践中!?

Google Web Search

Google

Google AdSense

カレンダー

02 | 2008/03 | 04
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
ブログ内検索

最近のトラックバック
Rokumonya
RSS
List me!