Life Goes On (パタヤ日記)

世界一邪悪な(?)街・パタヤに漂着してタイ女性の部屋に転がり込みました。日々の生活からパタヤ情報まで発信中

ここにいる理由…今日は個人的に初心に帰る必要があって


おれと同じような年齢で、タイに若い彼女を持つ日本人の方がたこ焼き屋に彼女連れで寄ってくれた。
いろいろと身につまされると同時に、考えさせられてもしまった。

あまりしんねりむっつり考えないために、自分なりの堕落と落伍感をから再出発するためにここにいるはずなのだが、日常に埋没しているような最近の暮らしはそれそのものがおれのすべてで、その中で自己実現を図るべくおれを錯覚させる。
再出発のスタート地点という意味と、いま、おれを取り巻く環境の中で少しずつ上を目指すというのはまったく違う。

おれはなにも露店のたこ焼き屋から、「いつかはパタヤで自立した商売人としてひとはな咲かせてやるぜ!」なんて夢を抱いてここにいるわけじゃない。

ここにいる理由は、もちろん、ひとつじゃないだろうし、いくつかの理由に順位をつけてすらすらと説明できるようなものでもない。
その断片は、これまでにもここに記してきたようなことだ。

ただ、もう少し遡ってみると、訪タイ以前にこんなメモを記している。

日本人が集団主義的で、たとえば合州国人が個人主義的だなんて、嘘だと思う。
日本人は依存的なだけで、決して集団主義的ではない。単に依存の担保を取るがごとく相互監視的であることが、時に集団を優先しているように映るに過ぎない。
つまり、日本人の利己的な擬態が自らを集団主義者であると錯覚させるに過ぎないのだ。

これは非難ではないし、まして、「日本人」とか「××人」なんていうカテゴライズに意味を見出しているわけでもない。
たんなる自省である。
おれの思考、行動、他人との距離が、実はこのようなメカニズムを持っていると気づいただけなのだ。
ただ、もっともらしいことをいいたくて、「おれ」を「日本人」に置き換えただけなのかも知れぬ。まあ、そういうことだ。

だから、おれは「依存的」であることをやめようと思う。
実はけっこう簡単なのだよ、これは。
おれは即物的な依存体質ではない。もっと、精神的な依存なのだ。
具体的にいうと、「集団を必要とする異人」。おれを異人と認定してくれる集団を必要とする。これって具体的なのか?
まあ、惑星と衛星のようなもんだ。惑星の内には存在できず、けれど惑星なしにも存在できない。それがおれの依存。

簡単だろ、やめるのは。
異人であるために……、異人であろうとすることをやめること。「異人」という型、枠を、類型を模索しようとする発想を棄てること。
おれは学者じゃないからね。



残念ながらメモはひとつじゃない。自らの内面すら整理して捉えられないおれは、非連続的な断片を積み重ねることしかできないのかも知れぬ。
さまざまなメモから類推されるおれは、ここにとどまりたいようでもあり、とどまり切れないようでもある。

ただ、結局、寂しがり屋で臆病な性質のせいで、おれのいわばわがままな「実験」に、Jを巻き込んでしまっていることだけが心苦しい。世間体も常識もモラルも、すでに枷とはならないであろうおれを、パタヤとは言えども社会に繋ぎ止めているのはほかならぬJの存在である。
「すべての枷を振り払うつもりで日本を出て、求めたのは新たな枷でした」なんて笑い話にもならないが、それも受け止めなければならないおれの現実(限界)である。

Jの実家
jikka2.jpg
手前の赤い高床式住宅ではない(笑)。その裏に、薄暗い廃屋のようなあばら家がある。

今頃はこの稲も刈り取られていることだろう。
jikka.jpg




はあ、今日はブルーなのでした(笑)。

昨日のたこ焼き屋の売り上げは710バーツでした。
今日はお休み。





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テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

この記事に対するコメント

固いですね
ちょっと考えすぎじゃないですか?
それも一人だけで
流されずに自分のペースを保つのが一番ですが、それではタイでは生きていけないので難しいところですね。
あと、彼女との会話は英語じゃなくて、出来るだけタイ語でやりとりした方が良いと思いますよ。
多分、よくわからんが、嫌われたくないので適当に相づち打っているだけという可能性もあります。
【2007/12/27 02:59】 URL | 四郎 #- [ 編集]


そうなんですよね…時々、考えすぎなのです(笑)。

確かにタイ語、必要ですね。
昨日、たこ焼き屋を訪ねてくださった方は、彼女とタイ語で会話をしていて、「いいなあ」と思いました。

今日は呑気な気分です。
【2007/12/27 13:31】 URL | rokumonya #- [ 編集]


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離婚・棄職、糸の切れた凧のように流離う
成人後の20年を、旅とインド圏に費やすこと10年、転居14回の根無し草
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