Life Goes On (パタヤ日記)

世界一邪悪な(?)街・パタヤに漂着してタイ女性の部屋に転がり込みました。日々の生活からパタヤ情報まで発信中

キーワードは「Up to You」


その場しのぎの発言が多いタイ人。日本人からしたら「嘘をついた」とか「だました」ということになるんだろう。当の本人はそんな大それた下心もなく、ただ、めんどくさくてそう言ったに過ぎなかったりする。もちろん、大いに下心がある場合もある。
その場しのぎの発言はタイに限らない。
だから、おれは、自分の存在にかかわることに関して、いつも自分の目で確かめることにしている。確かめて見て、当の発言者が正しいことがわかる場合もある。それならそれでいい。
でも、自分の目で確かめる。

南アジアでもそうしていた。そのときはおれの職能に関わることであり、飯の種であったからだ。
旅をしているときもそうしている。なぜなら、おれの選択はおれの生死に関わるからであり、選択の根拠を他人にゆだねることはしたくないからだ。
確かめるズクがなくて、つい、発言を鵜呑みにして痛い目にあったこともある。「してやられた!」と自分の浅はかさを後悔したこともある。
でも、「おれ、ヒトのいうことを鵜呑みにしたんだ」と思い返してみれば、あきらめがつく。「自分が失敗したのだ」と。

今は仕事で成果を挙げなければいけないわけではなし、時間に追われているわけでもない。だから、生死に関わること、精神衛生に関わることのみ、自分でやればいい。自分の目で確かめればいい。

生死に関わること。それは、なによりバイクだ。
彼の不調はおれの生死に直結している。そして、いつも従順におれの無理な要求にも黙って応えてくれる彼を愛している。
だから、バイクに関することはゼッタイに自分で確認する。修理のときも「じゃ、よろしく。後で取りに来るね」なんてことはしない。「やっときますよ」といわれても、にっこり笑って「待つよ」という。

精神衛生に関わること。いま、ここで精神を健康に保つ唯一絶対の手段は、いままでとは真逆に、何事においても自分の目で確かめたり、自分でしたくなるようなこだわりを発揮しないこと。
こだわりを発揮したり、それを他人に期待したりすると結局、徒労に終わるからだ。
もちろん、Jに関しても例外ではない。
だから「衣食住からたこ焼き屋まで、おれはおまけのようなものなのだ」と思うことにしている。主体性を発揮してはいけない。そのくらいのスタンスでいないと、ストレスが溜まる。
主体性を発揮するときは、やがてまた来るだろう。いまは「沈没」してんだ。「沈没者がストレス溜めてどうすんだ」と時々、反省する(笑)。
そんなことを思うときは決まって、自分のこだわりが発現してしまい、結局、徒労感に包まれる思いをしたときなのだ。

昨日もそんな思いをした。

いま、ひとり、タイ産ブランデーをビールで割って呑みながら反省会。
「焦るな」と。
いまはまだ、じっくりと「沈没」するのだと(笑)。

そのためのキーワードは「Up to You」。
ご存知、連中の殺し文句である(笑)。これを我が物にする。
そして、沈没らしくでたらめなタイ語も駆使する。いわく「アライコダーイ(なんでもいいよ)」。



たこ焼き屋、昨日は設営と撤収だけ手伝った。
市場にヤマハの販促の特設会場ができて、露店は移動を余儀なくされた。
yamaha.jpg

設営時、バナナの揚げ物を売りにきたオバチャン、17段変速のモトクロス・バイク(チャリ)に乗ってきた(笑)。
banana_20071201003126.jpg

「誰も買ってくれなくて、これじゃ晩飯が食えない」とJに泣きつく。どうも、Jは泣きつきやすいタイプらしい。10バーツ買ってかじってみるとうまい。油切れがよく、くどくない。黒ゴマが振ってあって風味がある。褒めると「あたしの作る揚げ物はパタヤ一なんだよ」と大風呂敷を広げてきた。

日没後のソイ・ヌン。今日、市場のまわりは閑散としていた。
sunset.jpg

売り上げは24パックで480バーツ。



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テーマ:タイ・パタヤ - ジャンル:海外情報

この記事に対するコメント


rokumonnyaさん、こんにちわ。面白い内容ですね。
拘りを捨てるって本当に難しいです。嫁さんにも何度も何度も言われました。「そんなんじゃあ人生疲れちゃうよ」って。生死に関わること以外、拘りが少ないほうが人生楽しいのかもしれませんね。細かいことはおいておいて、私が今まで一番拘っていたのは、時間をいかに有意に過ごすか、という一番疲れる内容のものでした。時間がもったいないもったいない、こんなことをするのは時間をどぶに捨ててるようなものだ・・・・。これじゃあ疲れますよね。まあタイには、女遊びももちろんありますが、時間を無為に過ごすために来たっていう面もあります。といいつつちょっとでもいう意義にするためにある程度タイ語は頑張ると言う、無為に過ごしきれてない面はありますが・・・。
【2007/12/01 11:20】 URL | ko #- [ 編集]


どうも、妙な性が染み付いたわれわれには「無為」に過ごすというのが、本当に難しいことなのでしょう。

若い頃、「ボーダー・迷走王」という漫画が好きでした。主人公の口癖は「ブラブラしているのが一番の力技だ」と。「無為こそが過激!」と謳ってました。
そういえばボーダーの主人公は40歳でした。
まだ、彼のようにはなれません(笑)。
【2007/12/01 18:37】 URL | rokumonya #- [ 編集]


拘りを捨てるのは、仏門の悟りに近い行為に思えますね。このブログが居心地が良いのはrokumonyaさんが
我々と同じ矛盾を抱え日本人という性を背負いながらも、我々とは違う次元に身を投じておられるからなのでしょう。そう若い頃好きだった漫画を読んでいる気分なんです。
私がすきだったのは「浮浪雲」です。
【2007/12/01 21:59】 URL | PEW #kpjYxc8I [ 編集]


ああ、「浮浪雲」、自分も大好きでした。
あんな態度、あこがれますが、難しいですよね。

【2007/12/02 15:24】 URL | rokumonya #- [ 編集]

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【2007/12/08 21:26】 | # [ 編集]


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不惑の40歳までもう少し
離婚・棄職、糸の切れた凧のように流離う
成人後の20年を、旅とインド圏に費やすこと10年、転居14回の根無し草
そのくせ、映画オタク

現在、パタヤ在住
「Good guy goes to heaven,
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